口臭は歯科で改善できる?原因と治療法を歯科医師が解説
口臭が気になる時、歯科でできること|麹町の歯科医院が解説
人と話すとき、マスクを外すとき、自分の口臭が気になったことはありませんか。口臭は自分では気づきにくく、一人で悩みを抱えてしまう方も少なくありません。実は口臭の原因の多くは口の中にあり、歯科医院で改善できるケースがたくさんあります。
口臭の主な原因
口臭の大半は、口の中の細菌が出すガスが原因とされています。代表的なものは次のとおりです。
- 舌苔(ぜったい):舌の表面にたまった汚れや細菌のかたまり
- 歯周病:歯ぐきの炎症や、歯周ポケット内で増えた細菌
- むし歯・古い詰め物や被せ物の下の汚れ
- 唾液の減少(ドライマウス):口呼吸、ストレス、加齢、お薬の影響など
- 入れ歯の汚れ
まれに、副鼻腔炎や胃腸の不調など、口以外の病気が関わっていることもあります。
歯科医院でできること
1. 原因のチェック
お口の中の診査、歯周ポケットの検査、レントゲンなどで、何が原因かを調べます。必要に応じて、口臭の程度を測る機器を使うこともあります。
2. 歯石除去・クリーニング
歯ブラシでは落とせない歯石や細菌の膜(バイオフィルム)を専用の器具で取り除きます。これだけで口臭が軽くなる方も多くいらっしゃいます。
3. 歯周病・むし歯の治療
歯周病が進んでいる場合は、歯ぐきの下の汚れを取る治療を行います。むし歯や、合わなくなった詰め物・被せ物が汚れのたまる原因になっている場合は、やり直しを検討します。
4. 舌のケアや唾液対策の指導
舌の汚れの落とし方や、口の乾きを防ぐ工夫をお伝えします。
5. 他科へのご紹介
口の中に原因が見当たらない場合は、耳鼻咽喉科や内科など、適切な診療科をご案内します。
※検査や治療の内容により、保険適用となる場合と自費診療になる場合があります。事前にご説明しますので、ご安心ください。
自宅でできるケア
- 歯と歯の間の汚れは、デンタルフロスや歯間ブラシで落とす
- 舌ブラシは、力を入れすぎず、やさしく1日1回程度
- こまめに水分をとり、よく噛んで唾液を出す
- 強い洗口液で一時的にごまかさず、原因そのものをケアする
こんな時は歯科医院へ
- 家族や身近な人に口臭を指摘された
- 歯みがきの時に歯ぐきから血が出る
- 朝起きた時、口の中のネバつきが強い
- 市販のケアを続けても改善しない
まとめ
口臭の多くは、原因を見つけて適切にケアすれば改善が期待できます。「こんなことで歯医者に行っていいのかな」と遠慮される方もいますが、口臭のご相談は歯科の大切な役割のひとつです。一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
麹町駅から徒歩1分のあずさ歯科クリニック麹町では、お仕事帰りの方もご相談いただけます。
